こうして手事を演奏してみるも、やはり「京風手事物」の王道というか、いかにもな菊岡・八重崎両検校の節回しで、整った美しさがありますね!
「笹の露」は、両検校の作曲の中でも、特に掛け合いが多いので、こうした「オンラインの共演」でも、それぞれの奏者の個性の違いがうまく主張し合えていいですね。
「イヤホン合奏」は慣れるまで本当に難しいのですが、回を重ねるごとに少しずつ自然な音の交わりに近づいている気もしますね。「合奏」ということそのものが、初めての時はどこかぎこちなかったりしっくり来にくいところがあったりするのが、何度も合わせていると少しずついい塩梅になってくるもののように思いますが、それは「オンライン下合せ」でも同じですね。
まだ慣れるまでに時間がかかりますが、
こう言う合わせ方も面白いものですね。
こうした状況下での合わせでも、
生で合わせるのと変わらずにやんわりと
絡んで行きたいです。
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